• TAの就職

アパレル産業などのファッション業界、そして検査機関といったさまざまな企業や団体で、TAの豊富な知識と技術、そして知恵と工夫がいかされています。

平成23年3月に卒業したTA1級のうち223名が、2級のうち226名が、併せて449名が繊維・ファッション関係に就職しました。

百貨店 伊勢丹、大丸、西武百貨店、高島屋、阪神百貨店、松坂屋、三越など
専門店 AOKIホールディングス、キャビン、ユニクロなど
通信販売 オットージャパン、セシール、千趣会、ディノス、ムトウなど
アパレル オンワード樫山、ゴールドウィン、サンエーインターナショナル、三陽商会、デサント、西川産業、ミズノ、良品計画、ワコール、ワールドなど
素材産業 倉敷紡績、シキボウ、東洋紡、御幸毛織、ユニチカ、日本毛織など
染色加工 セーレン、サカイオーベックス、艶金興業、見附染工など
クリーニング 全国クリーニング生活衛生同業組合連合会、白洋舎、ナイスなど
行政機関 国民生活センター、消費者センター、都府県の繊維工業試験場など
検査機関 消費科学研究所、消費経済研究所、東京繊維製品総合研究所、日本化学繊維検査協会、日本染色検査協会、日本繊維製品品質技術センター、日本紡績検査協会など

さまざまな企業で活躍するTAの交流の場、それがTAの集いです。 それぞれの立場からの率直な意見を交換しあい、また、最先端の技術やアパレル、繊維業界の動向について講師を招き勉強会を開いています。

販売
  
吉田 友さん 1級衣料管理士
株式会社伊勢丹 新宿本店
元婦人第3販売サービス部 オーキッドプラザ

お客様とのパイプ役にと、この仕事を選んだ吉田友さん。「取り扱いはどうすれば…」「皺になりやすのでは…」「この生地の肌触りは初めてだけど…」など、お客様の質問への対応にはTAとして身につけた知識が役だっています。また、正しい情報をお客様に提供するだけでなく、そうした問い合わせから見えてくる、お客様が求めるものをメーカーにフィードバックするのもTAの大切な役割であり、バイヤーとの打ち合わせにもいかしています。
消費者対応
久保田 恭子 さん 1衣料管理士
株式会社三陽商会 事業本部 C.R.室長

久保田恭子さんは、自らその必要性を強く訴えた経営トップ直属の部署であるC.R.(コンシューマー・リレーション)室で、発足当時から現在までの17年間、室長として活躍しています。
大学で学んだ材料学や整理学の知識は現在の仕事の基礎であり、TAの資格取得は仕事のバックボーンとなっています。また、製品に関するお客様からの相談だけでなく、社内での素材や副資材についての相談にも、TAとしての知識があればこそ迅速に的確な対応が可能であると自負しています。
品質保証
岩井 美代子さん 1級衣料管理士
株式会社ユニクロ 
生産技術部 品質・安全管理チーム

岩井美代子さんは、製品に使用される素材に問題がないかを事前にチェックする仕事に就いています。会社独自の品質管理基準、品質面や機能性だけでなくデザインとの兼ね合いもあり、検査の判断が難しいとともにやりがいのある仕事です。
大学での授業で印象的だったのは、素材や染料・洗濯に関する知識や、企業人の生の声を聞くことができる事例演習でした。